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スポーツと疲労 第1回

生体にとって過剰な負荷がかからないようにブレーキをかけることが疲労の役割。

自覚的な疲労感のみならず、パフォーマンスレベルの発揮も低下してきます。

疲労には

身体的な疲労と精神的な疲労

その日に行われたトレーニングによる急性疲労と毎日の蓄積による慢性疲労

全身疲労と局所疲労

生理学的疲労と病的疲労

などがあります。

スポーツ活動における疲労の機序は

エネルギー源の枯渇

疲労物質の蓄積

脱水などによる内部環境の失調

疲労感の促進による中枢性調整力の失調

などがあります。

環境と疲労の関係としては

高温環境下では熱中症に気をつけなければいけないし

寒冷下では疲労感が少なくなることも気をつけなければいけない点です。

競技特性として見ていくと

水泳など長時間にわたりトレーニングを行うものではエネルギーの枯渇が問題となるし

コンタクトスポーツでは筋肉を含め微小障害が問題となり

アーチェリーやライフルなど集中力が求められるものは精神的な疲労が高くなります。

疲労困憊(オールアウト)の状態まで行ってしまうと、生理的疲労の限界を超えてしまう恐れもあります。

機序を想定し疲労を評価して自覚的、他覚的疲労の指標を持つことが大切です。

起床時の心拍数

運動負荷による心拍数の変動

基礎体温

食欲

睡眠の質

疲労感

運動の意欲

集中力

などなど、ご自分の身体と精神のチェックをして下さい。

 

次回につづく